2020年01月31日

下水道事業審議会

令和元年度 第3回 下水道事業審議会が開かれ、
会議に出席しました。

羽島市公共下水道事業経営戦略(案)について、
これまで議論がなされてきましたが、
今回の会議では、修正が加えられた戦略(案)
変更点について説明がありました。

主な変更点は、
① (5)経営指標
② (1)経営基盤の強化
③ 財政収支の見通し
④ 経営戦略の進捗管理 となりますが、
このうち②経営基盤の強化については
新たに「受益者負担の適正化」が追加され、
下水道使用料の適正化に向けた検討が進められることとなります。

現在、羽島市の下水道使用料は、
岐阜県内21市の中で最も安い2320円(1か月20㎥使用の場合で比較)。
しかしながら、一般会計から基準以上の繰り入れを行っていることもあり、
また、今後の施設・インフラの更新など、下水道事業の安定運営を考慮すると
適正化に向けた検討が必要な状況にあります。

この羽島市公共下水道事業経営戦略(案)については、
2月1日(土)から3月2日(月)までを期間として、
意見募集(パブリックコメント)が実施されます。
是非ご意見をお寄せいただけたらと思います。

ご意見の提出方法と提出先
郵送 :〒501-6292 羽島市竹鼻町55番地
    羽島市役所 水道部 下水道課
FAX :(058)391-2100
Eメール:gesuido@city.hashima.lg.jp
持参 :羽島市役所 水道部 下水道課
posted by 藤川 たかお at 10:00| 市政報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月27日

全国若手市議会議員の会 研修会 @三重県津市

全国若手市議会議員の会研修会三重県津市を訪ね、
①低栄養防止に着目した高齢者のフレイル対策
②健康寿命延伸・パイロットデータモデル
③新しい国保の仕組みと自治体財政
をテーマとして研修を行いました。
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①低栄養防止に着目した高齢者のフレイル対策
 津市健康福祉部健康医療担当参事
 (兼)健康づくり課長 栗本 真弓 氏
 津市健康福祉部健康づくり課 保健指導担当副参事
 (兼)久居保健センター所長 竹森さわか 氏
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津市で取り組んでいる
高齢者の低栄養・フレイル予防事業(栄養パトロール)について
お話を伺いました。
三重県津市は、三重県の県都であり、
人口278440人 面積711.19平方キロメートルと非常に大きな自治体です。
平成18年に2市6町2村が合併したことから、
市内には10か所に保健センターがありますが、
その中の美杉地区がモデル地区となり、
高齢者の低栄養・フレイル予防事業が始まりました。

この取り組みは、
個別栄養支援地域栄養ケア支援の二本立てで実施されており、
保健師、管理栄養士、歯科衛生士が食生活の相談・支援を行う
個別栄養支援で明らかとなった課題から
地域の人との意見交換の中で情報提供・情報共有を行い、
課題の解決につなげるという地域栄養ケア支援が機能し
低栄養・フレイル予防に効果を発揮されています。

モデル事業がうまくいったポイントとしては、
事前に地域特性を把握して地域の高齢者の希望を把握したことと、
福祉サービスや介護予防事業など他の事業との連携にあると
お話を聞かせていただきました。

また、栄養士や歯科衛生士など専門職の確保に努めるとともに、
地域包括支援センターや社会福祉協議会との連携
医師会や医療機関等の理解と後方支援を得たこと
成果につながった理由だそうです。

もちろん課題もあったようです。
平成30年に、市内全域で実施したところ、
・栄養パトロールでひっかかったという悪いイメージをもたれた
・体力測定で、自分が劣っていると感じさせてしまった
・そもそもフレイルという言葉をしらない
・フレイルが予防できることを理解してもらえない
といった課題が見えてきました。

来年度から高齢者の問診票は、
フレイルに特化したものに変わる予定との情報もあり、
全国的に注目を集めることが予測されるフレイル予防。
津市の事例は、羽島市においても参考にしていきたいと思います。

②健康寿命延伸・パイロットデータモデル
津市健康福祉部 地域包括ケア推進室長 駒田 好彦氏
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医療・介護連携を進める上で活用できる
ICFステージング+バイタルデータについて学びました。

ICFとは、医療・介護の評価指標です。
ICFステージングとは、約1500ある指標項目の中から、
高齢者に関連する 歩行余暇整容嚥下排泄
食事入浴社会交流衣服の着脱精神活動見当識
コミュニケーション口腔ケア基本動作 14項目を抽出し、
それぞれの能力について、チェックと記録を行うシステムです。
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何ができないかを見る介護認定とは異なり、
ICFは、何がどれだけできるかを見つけ出して評価していく考え方で、
保護型介護から自立支援型介護(能力サポート型介護)への
転換を進める上で、効果的なツールとなるでしょう。

ICFステージングのメリットは、
わかりやすい指標で、誰でも簡単にレベルを評価できることです。 
またこのデータは、多様な対象の記録・事例データを蓄積することで、
効果的なリハビリやケアの手法確立につながる素材となります。

今後、医療機関と介護の情報連携を進める上で役立つお話でした。

③新しい国保の仕組みと自治体財政
津市立三重短期大学教授 長友 薫輝氏
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長友先生は、医療経済学を専門とされており、
社会保障とまちづくりとの関係性から、
「これからの地域における保健・医療・福祉について」
と題して、お話を伺いました。

地方において、医療福祉介護雇用者の割合が最も高い分野であり、
医療、福祉、介護を削ると、地方経済に直接的な影響が及ぶそうです。
社会保障を部分的に市場化・産業化しようする声もありますが、
医療・介護のマーケット化を狙い、企業が頑張って活動すると
却って総医療費・公的医療費が増えることとなり
あまり過度に市場化・産業化しない方がよいと長友先生。

国民皆保険体制は維持するべきであり、
医療費の抑制を考えるのであれば、
医療へのアクセスをしやすくした方がコントロール(抑制)につながる
との学説を聞かせていただきました。
posted by 藤川 たかお at 13:00| 視察・研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月26日

防災研究会 新年交流会

羽島市防災研究会 新年交流会に参加しました。
①防災講演
②災害食の試食会
③地区ごとの交流会
の3部構成で、ともに学びながら会員相互の交流を図りました

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①防災講演では、
清流の国ぎふ女性防災士会伊藤三枝子氏より、
「近年の自然災害に学ぶ 防災リーダーの役割」と題して
ご講演をいただきました。

災害に対しては、まず自分が生き延びること、
そして周りの大切な人も生き延びていることが大切です。
そのために自助として、建物の耐震化家具の固定
非常用持ち出し袋・備蓄品の確保地域の危険を知っておくことなど、
平時からの備えが必要となります。

それでも個人の活動には限界があると伊藤氏。
そこで求められるの「協働」です。

避難所準備(運営)委員会を発足し、
誰にでも優しい避難所づくりに向けて取り組んでいる
他の市町の事例をご紹介いただきました。
誰にでも優しい避難所は、
発災時の混乱が少なく困りごとを減らし災害関連死を防ぐことのできる避難所です。
そのためには、多くの人と協力し合い、話し合い、
それぞれの地域の状況に見合った体制づくりが必要となります。

伊藤氏のお話を伺い、自助、共助の重要性を再認識するとともに、
いざという時の混乱を避けるべく地区防災計画を作っていく必要があると感じました。
手探りではありますが、策定に向けて取り組んでみようと思います。

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②災害食の試食会では、
お湯とビニール袋を使った調理方法で作られた災害食の試食を行いました。
十分な設備や資材がない中でも、食材をおいしく調理する方法
知ることができました。

③地区ごとの交流会では、
地区ごとの課題や今年取り組んでいくことなどを聞かせていただきました。
防災に関わる人材の確保について課題をお聞きし、
年代を問わず防災活動を展開していくこと、
そして継続していくことが大切だと感じました。
posted by 藤川 たかお at 13:30| 今日の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月25日

曲利区ミニ集会

自治会の役員、福祉委員、民生委員を対象にミニ集会が行われました。
今回は、地域包括支援センター日江井潤一郎氏から、孤立死の予防について学びました。
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実際に発生した事例から、
孤立死を防ぐためにできることを考えながら、お話を伺いました。

亡くなっている状態に誰からも気づいてもらえない孤立死
生き方・暮らし方の変化からはこうした課題も生まれています。
孤立死を防ぐには、日ごろからの交流
気に掛けてくれる周りの人の存在が重要になります。

近所を歩くときは、配達物がたまった郵便受けなどがないか
気にかけてみようと思いました。
posted by 藤川 たかお at 10:30| 今日の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

羽島市総合計画審議会 傍聴

令和元年度 第3回 羽島市総合計画審議会が開かれ、
会議を傍聴しました。
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今回は、
①第六次総合計画 後期実施計画 修正案について
②第六次総合計画 基本構想 一部改訂案について
協議が行われました。

①第六次総合計画 後期実施計画 修正案について
パブリックコメントを経て修正が加えられた
後期実施計画の修正案について、話し合いがなされました。

修正案を拝見しましたが、数多くの修正箇所が見られ
一つ一つのご意見を大切に受け止められた様子がうかがい知れます。

②第六次総合計画 基本構想 一部改訂案について
こちらについても、修正が加えられていました。
これらの修正は、世の中のニーズの変化を受けたものと推察します。

基本構想については、議会承認を求めるか求めないかを
自治体の裁量で決定することができますが、
羽島市はこの基本構想についても議決案件としており、真摯に対応されています。

総合計画は、羽島市の将来像を見据え、その将来像を実現するために
取り組んでいく施策や事業を明示する最上位の計画です。
後期実施計画の計画期間は、
令和2年度から6年度までの5年間となります。

今後の方針が示されていますので、
3月議会で議決されましたら、是非ご覧いただけたらと思います。
posted by 藤川 たかお at 10:00| 市政報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする